■1999/09/03金 帰国へ

準備編1準備編21)フランクフルトへ2)ハイデルベルクへ3)ローテンブルクへ4)フュッセンへ5)インターラーケンへ6)ユングフラウヨッホへ7)サンモリッツへ8)ザルツブルクへ9)ウィーンへ10)ウィーンでの自由行動11)帰国へ 
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 今回の旅行は、インターネット時代に入ってから最初の海外旅行でしたので、旅行本来の目的の他、私なりに「通信」をテーマにしてみました。しかし、これが以外と大変だということが私なりに理解できました。少なくともホテルにおける通信環境の確保は本当に大変です(ただ、これは私の技術が未熟なためなのかもしれませんから誤解なきよう。これはあくまでも私の感想です)。これからISDNが一般的になってきた時、どのように改善されていくことになるか、大いに興味があります。でないと、回線はISDNなのに、通信機器には昔からの音響カプラーが手放せない、などというおかしなことになってしまいそうです。

 今回持ってきたものの中で、電源の変圧コンデンサー、モデムチェッカーは不可欠だと思いました。モデュラー変換器は今回一つも使えませんでした。これはわに口グリップがあれば相当程度足りてしまうのかもしれません。以外だったのは、モデムダブラープロのような、ビジネス回線化されたシステムに対応する機器が結構使えそうだ、ということです。これは恐らく、今後さらにISDN化されていく中で不可欠になってくるような気さえしました。

 以上が通信に関する私の感想です。


 本日も雨模様だ。ただ、今日は帰国するだけですので

8:30ゆっくり起床して/12:00荷物出し/という予定で、朝はのんびりした。

12:41 ホテル出発

13:00 空港到着:出発準備

税金の手続き

・郵送によりクレジットカードで支払い。

・タックスフリーでの日本支払い方法。手数料が高くなる。

・空港で現金化する方法(これが最も有利。但し、これは使いきらないと意味がない。)パリで出国手続きを行う。

15:30 本来であればこの時間には出発しているはずが遅れて16:45発とのこと。空港内の軽食コーナーで最後のシリングを使ってコーヒーと簡単な軽食。残り20数シリングとなった。

16:17 C54搭乗口からようやく入る/16:45 出発

 こんな雰囲気の搭乗口でした。中央は何かのモニュメントでしたが....。

17:49 機内食:またもやご飯と肉、パン・ケーキ・サラダ等

 となりにはフランス美人か?料理が熱かったので「熱っ」とつぶやいたら、隣の美人が「にこっ」としてくれた。ただそれだけの話しでした。

19:00 20:00発の飛行機に乗らなければいけないのに、随分遅れて到着した上に出発場所と離れたとことに到着したようで、そこからターミナル1へ移動するのにトイレ休憩すらとれない状況。ベテランガイドさんも久しぶりに焦っていた。出国審査もそこそこに飛行機に乗り込む。これから10時間35分の旅ということである。

 パリ・ドゴール空港では、飛行機から直接客をジャッキアップするバスでここまで運ばれてきました。写真のバスがそうです。このバスの幅は4mくらいもあろうかという空港内の特別バスです。でなければこんな必要ありませんよね。
 さらにここから、日本への便の出発する「ターミナル1」まで、今度は普通のバスで20分位行かないと次の便へ乗れなかったのです。

 到着したところはこんな雰囲気でした。(左側のバスの客席はすでに下りてしまっていますね。)

20:00 夕陽が沈むのに合わせるように離陸。2回夕陽を見られるかな?と思ったのでしたが...。機内で旅行社のアンケートに回答。

21:15 と思ったら早速の軽食(ピーナッツ等のつまみとジュース)。これってどんな意味があるんだろう。

22:00 夕食。機内食は品目は多いのだが、麺類、パン、その他とどうしてこうもあらゆる品目をならべたがるのか....。皿に入りきらないほどの食器がならぶ羽目になる。

01:00 映画「October Sky」。ソ連のスプートニク発射のニュースによって、宇宙への夢に目覚めたWest Virginiaの炭坑の町の高校生4人組が、ロケット発射実験を繰り返しながら全国の科学コンテストに優勝を納め、奨学金を手にして大学への夢を、そして将来の宇宙開発への夢を実現したという物語。そのコンテスト優勝までの物語である。実話を元にしているらしいが、結構良くできた映画で感激させられてしまった。

02:30 続いて「The Prince of Egypt」。これはご存じモーゼの話しのアニメ版であるが、絵は魅力がないし、ストーリーも単調(昔見た「十戒」というのはこんな話しだったろうか)。おもしろくないと思いながらとうとう最後まで見てしまった。

04:41 結局寝ずじまいか。今、目的地まで1918kmのメッセージが出た、パリまで約10,000kmとすれば、ようやく残り1/5のところにきたことになる。

05:00 朝食?と思ったら、最早日本に近いので日本時間に合わせると12:00つまり正午である。結構おいしいチーズオムレツであった。これからは日本時間にしよう。

14:15 頃だったと思います。成田到着。出口のところで一応全員集合。挨拶。

入国審査。荷物受け取り。税関。流れ解散。



■おわりに

 この旅行は、数年ぶりのものでした。いつもながら、HP200LXを使ってこちょこちょやりながら作成した旅行記ですが、今回は、インターネットがその環境に加わりました。それで新しい挑戦をしてみようという気になりました(結果的には、不十分でしたが...)。

 そういうわけで、この旅行記はその当日に入力した私の記録です(多少の誤字・脱字及び記憶違いはお許し下さい)。そして、その日の内にWeb用に編集している(といっても大げさなことは何もしていませんが)ものです。忙しい日程の中でなかなか大変でしたが、結構楽しい経験でした。

 未熟で不十分な旅行記ですが、ここまで、個人的な記録を読んで下さってありがとうございました。

 では、さようなら。

以上

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