準備編1:準備編2:1)フランクフルトへ:2)ハイデルベルクへ:3)ローテンブルクへ:4)フュッセンへ:5)インターラーケンへ:6)ユングフラウヨッホへ:7)サンモリッツへ:8)ザルツブルクへ:9)ウィーンへ:10)ウィーンでの自由行動:11)帰国へ
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結局、昨夜も通信できなかった。ホテルの電話は、発信のしかも外線等は特別のボタンを押すというものだった。それでもモデムダブラープロを使用して、しかも手動発信である。
本日のチェックアウトで60ペニヒの請求があったところをみると、間違い電話にしても一応発信できていることは確認できたというわけだ。少しづつ進歩しているということかな?
06:15 起床
07:00 荷物出し、朝食
07:50 出発
昨日から雨気味だったので天候が心配であったが、幸い、回復して、青空が広がってきた。
ノイシュバンシュタイン城の下の駐車場からバスに乗り、城まで行く。橋の上から城を撮影し、城の前で並んで開館(開城?)を待つ。
09:03 ノイシュバンシュタイン城に入る。これはご存じルードウィッヒII世の城で、ディズニーランドのシンボルであるシンデレラ城のモデルとなっている城でもある。
17年かけたにもかかわらず、1/3しか完成していない。彼の死後1年後には一般公開された。
バスで登り、下りは馬車4マルク(上りは6マルク)
▲ この城はノイシュバンシュウタイン城のすぐ下にある、ルードウィッヒII世が子供の頃を過ごした城ホーエンシュバンガウ城である。
10:47 城を出る。
11:06 周囲は、完全にチロル風とでも言うべき家々に変わってきている。
11:32 空にグライダーが飛んでいた。のどかな風景である。
12:06 今もそんな風景が続いている。観光地でもないこんなところにも、窓辺に花を飾っている家をみかけるのは国民性とでもいうべきなのだろうか。
12:33 国境の湖ボーデン湖が見える
リンダウ・ホーヘンホテルにて昼食。魚料理。今までで最もおいしいデザートだった。4つ星がついていた。
13:54 リンダウ出発、これから国境を越える
14:01 オーストリアに入る(右側にボーデン湖を見ながら)
外は小雨が降ってきた。
14:05 ブレゲンツというオーストリアの町
ここでようやく昨日からの宿題がわかった。というより教えれられるまでわからなかったということであるが....。
FLはリヒテンシュタイン/CHがスイス/Sがスウェーデン/フィンランドはFIN
14:23 (ヤング)ライン川を通過
14:35 オーストリアとスイスの国境を越える
ドイツで買った品物の関税処理もここで行った。ドイツとオーストリアは協定で同一国扱いされるようになったこともあり、国境を越える手続きはなくなったが(EUに加盟している)、スイスは、さらにEUに加盟していないということもあって、国境を越える手続きが必要になったとのこと。
バスで国境を越える場合には、日本人は信用があるということで、パスポートを見せることはまずない。
ここでスイスの概要
●大辞林/三省堂
スイス_フランスSuisse_
ヨーロッパの中西部にある連邦共和国。二五州から成る。
アルプス山脈の中ほどを占め、山岳美で知られる。ライン川によって北海に出口をもつ内陸国。酪農・精密機械工業が発達し、観光・金融・保険業も盛ん。一六四八年神聖ローマ帝国から独立。一八一五年のウィーン会議で、永世中立が認められた。ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語が主要言語。多くの国際機関の本部がある。首都ベルン。面積四万一千平方キロメートル。人口六四四万(1984)。正称、スイス連邦。〔「瑞西」とも書く〕
●百科事典マイペディア97
スイス Suisse
◎正式名称―スイス連邦Schweizerische Eidgenossenschaft/Conf_d_ration Suisse/Confederazione Svizzera/Swiss Confederation。
◎面積―4万1288km2。
◎人口―704万人(1995)。
◎首都―⇒ベルンBern(13万人,1995)。
◎住民―ドイツ系,フランス系,イタリア系など。
◎宗教―プロテスタント47%,カトリック43%など。
◎言語―ドイツ語64%,フランス語19%,イタリア語8%,レト・ロマン語0.6%が公用語。
◎通貨―スイス・フランSwiss Franc(1ドル=1.265スイス・フラン,1996年11月22日現在)
◎元首―大統領,コラーArnold Koller(1997年1月就任,任期1年)。連邦評議会(内閣)を構成する7名の中から輪番制で選出。
◎憲法―1874年5月制定,1971年(婦人参政権),1979年(ジュラ州発足),1981年(男女平等)改正。
◎国会―二院制の連邦議会。全州議会(定員46,選出方法および任期は各州の定めによる),国民議会(定員200,任期4年,比例代表制による)。1995年10月国民議会選挙結果,社会民主党54,急進民主党45,スイス・キリスト教民主党34,スイス国民党29,スイス緑の党9など。
◎GNP―2650億ドル(1994)。
◎1人当りGNP―3万7180ドル(1994)。
◎農林・漁業就業者比率―5.1%(1995)。
◎平均寿命―男75歳,女81歳(1992―1993)。
◎乳児死亡率―5.4‰(1994)。
◎識字率―100%
* *
ドイツ語ではシュワイツSchweiz。ヨーロッパ大陸中央部の連邦共和国。〔自然・住民〕 北西部のフランスとの国境をジュラ山脈が走り南部には⇒アルプス山脈が広がる。最高点はイタリアとの国境にある⇒モンテ・ローザ山(4634m)で,ユングフラウ,ワイスホルン,マッターホルンなどの高峰がある。中央部は標高500〜1000mの波状の丘陵地帯で,肥沃な氷河期の堆積物におおわれる。ロイス川とアーレ川が流れ,⇒レマン湖をはじめ湖が多い。気候は概して温和であるが,標高差による変化が著しい。
〔経済・産業〕 大部分が山地で耕地が少なく,牛,豚の牧畜が盛ん。主要農産物は小麦,ジャガイモ。水力発電が進み,精密機械・時計・繊維・化学工業が発達しているが,近年労働者が不足しており,外国人労働者が多い。総人口の約2割が外国人定住者で,ほかに越境通勤者や季節労働者も多く,総労働人口の2割を外国人が占める(1992)。アルプスを中心とする観光収入も国の重要な財源の一つ。社会保障制度が整っている。EFTA(⇒ヨーロッパ自由貿易連合)の加盟国であるが,EFTAとEUとでつくる共同市場EEA(ヨーロッパ経済領域)への参加は,1992年の国民投票で否決された。
〔政治〕 それぞれ主権を有する26の州(カントンおよび半カントン)からなる連邦共和国。現行憲法は1874年制定,⇒軟性憲法で数十回の改正を経ている。直接民主主義の伝統があり,⇒国民投票がひんぱんに行われる。⇒永世中立政策をとり国際連合にも非加盟だが,武装中立で,義務兵役制による軍隊をもつ。各種国際機関の本部が置かれている。婦人参政権の可否を問う国民投票が1971年行われて可決,同年10月の選挙で初の婦人議員が誕生した。
〔歴史〕 古くローマ帝国の属州で,のちゲルマン諸族の支配下に入った。中世には⇒神聖ローマ帝国の直轄領だったが,13世紀末からウーリ,シュウィーツ,ウンターワルデンの3州を中心として独立運動を開始,⇒モルガルテンの戦,⇒ゼンパハの戦に勝った。その間に同盟州もふえ,1388年実質的に独立,1648年⇒ウェストファリア条約で正式に独立が認められた。1815年⇒ウィーン会議で⇒永世中立が国際的に承認された。
14:58
スイスフラン、補助通貨サンチーム(1/2は50サンチームで20サンチームより小さいので注意)、1.8フランで葉書はOK。
ベッドのチップは1フラン、飲み物は50サンチーム、トイレは40サンチーム、タクシーは2〜5フラン、2マルクで葉書。
ちなみに、ドイツでは、ドイツマルク、補助通貨ペニヒ、(ベッドは1フラン、飲み物は50ペニヒ、トイレも50ペニヒ、タクシーは2〜5マルク)
15:15 車の中から左手にリヒテンシュタインを見る
15:28 バーレン湖を右手に見る。回りの山々は一気に1000mに達しようかとも見える高さとなっている。しかもそこから幾筋かの滝が流れ落ちていたりする。集落の景観は絵はがきに見るようなスイスの景観となっている。
15:44 ルツケルンまで72kmのサイン。周囲は平野部に入り、回りの風景も大分変わってきている。
15:50 右手にチューリヒ湖。但し、バスの中かららはちらっと見えただけで、すぐに見えなくなったりする。バスの中からは、バーデン湖の方がはるかに美しい。
16:05 チューリヒ湖を後にしてルツェルンへ向かう。
16:18 左手に次の湖が見えてきた。(名称は今の所不明)。全体として随分平野部になってきた。高台の平野と言うべきだが....。このあたり、近代的な建物と、伝統的な農村的な風景が混在している。
16:34 川を右手に見て、そろそろルツェルンである。
16:40 ルツェルン市内へ(人口7万人)
16:55 瀕死のライオン像
17:15 カペル橋(同様の橋としてシュプロイヤー橋)/フィーアバルテシュテッテ湖(ルツェルン湖)
17:29 ルツェルンを出立。激しい雨になる。
17:53 トンネルを抜けてサルネン湖へ。トンネルを抜けたら雨がやんでいた。
17:57 サンロレンツォ教会
18:00 ルンゲルン湖
18:15 峠を越える
18:22 ブリエンツ湖
19:17 湖畔の提携店でチョコレートを購入
19:38 右手の奥にツーン湖が広がっている。
19:40 ホテル到着(ロイヤル・セント・ジョージ)
20:00 ショー付きの夕食:仔牛のスライス
22:00 終了でホテルに帰還
今日は本当に疲れた。