■1999/08/30月:アンデルマットからサンモリッツへ

準備編1準備編21)フランクフルトへ2)ハイデルベルクへ3)ローテンブルクへ4)フュッセンへ5)インターラーケンへ6)ユングフラウヨッホへ7)サンモリッツへ8)ザルツブルクへ9)ウィーンへ10)ウィーンでの自由行動11)帰国へ 
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 昨日も通信は順調だった(同じホテルなんだから当然か(^_^;)。

 この経験を踏まえて最初の頃のミスを考えると、今ならいくつかのポイントがあることがわかる。

 この2日間のインターネットの電話料金は11フラン(78円/フラン)であった。思ったより安いのかどうか。しかし、これでわが旅行記は最新のものに更新されたことと思う。

 そういえば、辞書ではどのように表現されているでしょうか?

●大辞林/三省堂
インターラーケン_Interlaken_
 スイス中部、アルプスの高峰ユングフラウを望む観光都市

●百科事典マイペディア97
インターラーケン Interlaken
 スイス,ベルン州の町。町名は,ラテン語で〈湖の間〉の意。アーレ川に沿い,トゥーン湖とブリエンツ湖にはさまれている。気候温和でスイス最古の保養地の一つ。⇒ユングフラウの好展望地で登山根拠地。約4900人。

●大辞林/三省堂
ユングフラウ_Jungfrau_
 スイス中南部、アルプス山脈の高峰。海抜四一五八メートル。美しい山容で知られる。海抜三四五四メートル地点まで登山鉄道が通じる。

●百科事典マイペディア97
ユングフラウ[山] Jungfrau
 スイス南部,ベルナー・アルプスの高峰。標高4158m。インターラーケンの南東約18km,ユングフラウ鉄道がユングフラウヨッホ(3475m)に達し,ここに高山研究所,気象観測所がある。山腹は氷河におおわれ,南西側にアレッチュ氷河が流れ,北に⇒メンヒ山,⇒アイガー山が相接する。初登頂は1811年。

 

06:15 モーニングコール

07:00 荷物

07:45 出発/ブリエンツ湖を左に見て走る

 インターラーケンに入ってきた道を途中まで戻るような感じで進み、ルツェルンへ向かう道を右へ折れ、Sustenpassの道を進んだ。別の道Furkpassを選択する道もあるのだが、そちらの道はかなり険しく、バスの延長、横幅の制限があり、このバスはそれをオーバーしているらしい。途中、やや時間が早かったので、サービスエリアで途中休憩とちょっとした買い物。
 途中険しい山の中に入っていくのだが、どこへ行っても人の目につくところにコンクリートむき出しの工事がされていないのには感心する。

10:30 アンデルマット到着。少し早く着いたので、おいしいと言われているマスタードやら、桃紅茶や、カップスープとやらを買い込む。ここで買ったスイスの地図は良かった。

11:00 橋のたもとのレストランにてちょっと早い昼食。仔牛肉のソーセージとレスティ(じゃがいも)。ちょっと塩辛かったがおいしかった。

12:55 アンデルマットから氷河急行に乗り込む。(この沿線の景観は、進行方向右側の席にえこひいきしているので、皆さんも機会があったらご注意下さい)

 ●アンデルマット駅の風景

 回りは、すばらしい地形、すばらしい景観の連続。しかも、あらゆる地形が利用され尽くしていると感じさせるほど、きちんと管理されている様がすごい。途中、ゴルフ場やダムも見かけた。沿線地域の多くは、夏冬のスポーツリゾート地ということである。
 日本にも似たような景観を見たような記憶がないわけではないのだが、圧倒的なスケール、集落景観の美しさ、さらに沿線全域に亙るそのスケール、そして快適な車内環境等含めていけば比類なきものという形容になるのだろうか。
 そういえば、どこの駅もサインのピクトグラフも統一されていた。国全体があらゆる点に亙り、観光立国を意識しているということなのだが...。それに、古ぼけていてもみすぼらしくない管理のされ方は、日本には殆ど見かけないものである。

16:00 途中駅のCHURにしばらく停車していたが今出発。(実はここまで入力して本日の工程のいた文章を、ちょっとしたミスで消してしまったので、再度思い出しながら入力した結果がこれというわけ。(;_;))

16:21 Thusis(テュージス)。この渓谷で最も重要な町とか。CHURも結構大きな町のような気がしたが、駅はここの方がきれいに整備されているような印象である。

18:10 サンモリッツ到着(但しここは雰囲気を感じて通り過ぎるだけ)

18:24 ホテル・ヨーロッパ着

19:45 夕食:不思議なスープ、トンカツ風ステーキ、アイスクリーム。量は相変わらず少ない。

 今日は本当に疲れた。結局、スイスのお金は残り数フランでオーストリアに入ることとなった。

▼ ホテルの窓から見た山の景観

続く