■ポルトガル旅行・6日目(リスボン市内〜自由行動)

LookJTB「(添乗員がご案内する)ヨーロッパ大陸最西端の地へ、ポルトガル世界遺産ハイライト8」 (2016年10月24日〜10月31日)

0)はじめに  1)羽田〜ポルト・ホテル  2)ポルト市内〜ギラマンイス歴史地区〜ブラガ  3)アルベイロ〜コインブラ〜トマール〜ナザレ・ホテル  4)アルコバサ〜ファティマ〜バターリャ  5)オビドス〜シントラ〜ロカ岬〜リスボン・ホテル  6)リスボン市内〜自由行動  7)ホテル〜帰国  8)あとがき 

「風景画の部屋」へ

 

■10/29(6日目) リスボン市内〜自由行動

07:00 起床・朝食

08:45 バス出発

 

 車中からの撮影。ここリスボンにもローマ時代の水道橋があった。

   

 

リスボン市内観光

  

 

◆【ベレンの塔】(下車)(Torre De Belem)

 16世紀初めに建てられたマヌエル様式の塔。白く優美な外観は、純白のドレスをまとった貴婦人に喩えられる。
 テージョ川を監視し、リスボン港を守る要塞として建設されたもので、長く厳しい航海から帰り着いた船乗りたちを迎え入れる故国ポルトガルのシンボル的存在だった。

   

    

◆【発見モニュメント】(下車) (Padrao Dos Descobrimentos)

 テージョ川岬に立つ一大モニュメント。
 ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路へ旅立った際の船出の地として知られ、1960年にエンリケ航海王子の没後500年を記念して建てられた。高さ52mの巨大モニュメントの先端には、ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする32人の偉人像を従えて王子の像が立つ。但し現在は2016年完成予定の工事のためシートがかかっている.。

 この広場には、世界地図とそこを発見した年号が表示されている。日本は1541年。種子島の鉄砲伝来より2年早いのは大分県だったかに漂流者がいたのだそうだ。
#ポルトガルから見れば発見なのかもしれないが、(日本は別にしても)現地人からみれば侵略なんだけどね(^^ゞ。

 階段には、こんな簡単な装置で自転車が移動できるようにされていた。日本の自転車に対する対応ももう少しやさしくなれば良いのにと思う。

   

 

◆【ジェロニモス修道院】(入場) (Mosteiro Dos Jeronimos)

 16世紀のポルトガルの栄光を今に伝える白亜の大寺院。
 マニュエル1世(Manuel I/1469〜1521年)が、ヴァスコ・ダ・ガマの海外遠征で得た巨万の富を費して建造。16世紀初頭の着工から300年以上の期間をかけて19世紀完成。その完成度の高さからポルトガル建築の最高峰と讃えられる。

 まずは、発見のモニュメント広場からの遠景。全体は遠方から眺めるしかないようだ。 建物に近づくと全体像を捉えるにはあまりにも近すぎる。

     

   

 下右端の写真は広場の一角にあるジェロニモスの象徴「獅子と帽子」の彫刻。

    

    

   少し離れて眺められるのはようやくこの程度。

 

◆【ロシオ広場】(ペドロ4世広場)(車窓) (Rossio (Praca Dom Pedro Iv)

 鉄道や地下鉄の駅、バス停などが集まるバイシャ地区の中心広場。正式名称はペドロ4世広場だが、ロシオ(公共広場の意)の愛称で呼ばれている。
 中央円柱の頂には初代ブラジル皇帝を務めた国王ペドロ4世の銅像が立つ。

  こちらはロシオ広場の一部。

 そして、こちらがロシオ広場の隣のフィゲイラ広場。
 当初、自由時間には、人気だという市電(路面電車)28番に乗る予定だったが、この線は混雑していて待ち時間が長くなる上にスリも多いとのこと。代わりに勧められたこの市電12番に乗ることにした。

    

 上の写真を撮影した角からは、これも人気だというサンタ・ジェスタのエレベーターがある。これも待ちが長すぎると言うことであきらめた。

 

 

<昼食:> 

12:30〜

 昼食は、坂道を登ったところにあるエドゥアルト7世公園の中にあるレストラン。入口近くにはこんな彫刻も…。

 肉または魚のチョイスメニュー、デザート、エッグタルト

   

 

自由行動:市内観光

  

14:00 もう一度ロシオ広場に戻り、そこから自由行動開始

 改めてロシオ広場の状況から。ドナ・マリアU世国立劇場の脇を過ぎてロシオ駅。さらにレスタウラドーレス(復興者達の意味)広場のオベリスクを見つつ、ケーブルカー(グロリア線)の乗り場へ。

    

   

 さあバイロ・アルト(高い地区の意味)へ。
 ケーブルカーは上下方向とも運転者一人が前後に移動しつつ運転。たまたま下り用運転席が空いて座れたのでこんな写真が撮れた。

  

 展望台(サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台)からの市街地遠望。

    

 さらに坂道を登って…プリンシペ・レアル広場。もっと高台の良い風景に巡り会えるかもしれないと期待していたのだが…。

    

 

 今度は路地を探検しながら下り道。

     

  そして…   さあ戻った。

 次は市電番でアルファマ地区だ。

 もう一度フィゲイラ広場に戻って…無事市電12番に乗車。

   

 途中、狭い急坂を登る中で魅力的な場所もあったのだがここで下車。後は歩いて降りることにした。
意外と観光客がいたが日本人は殆ど見かけなかった。

    

     

     

 こうしてアルファマ地区の散策も終了。

 

18:00 タクシーにてホテル帰着。

 夕飯はフィゲイラ広場前のカフェで買ったサンドイッチ。これで十分だった。

 

 

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