LookJTB「(添乗員がご案内する)ヨーロッパ大陸最西端の地へ、ポルトガル世界遺産ハイライト8」 (2016年10月24日〜10月31日)
0)はじめに 1)羽田〜ポルト・ホテル 2)ポルト市内〜ギラマンイス歴史地区〜ブラガ 3)アルベイロ〜コインブラ〜トマール〜ナザレ・ホテル 4)アルコバサ〜ファティマ〜バターリャ 5)オビドス〜シントラ〜ロカ岬〜リスボン・ホテル 6)リスボン市内〜自由行動 7)ホテル〜帰国 8)あとがき
■10/25(2日目) ポルト市内〜ギラマンイス歴史地区〜ブラガ
07:00 起床
ホテルの朝食はとても美味しかった。恐らく私の経験でも海外ホテルでの食事のトップ3には入る。
全てが美味しいと思ったが、中でもコーヒーが美味かったのが私には高評価。
おかげで、昨日からの満腹状態が納まらない(笑)。09:00 バス出発
ホテルの周辺をちょっと撮影。
<ポルト市内観光とドウロ川クルーズ>
バスで高級住宅地・大学などの市内観光をしながら、サンフランシスコ教会へ。
まずは市内観光の様子から。
#今回の写真は、基本的には絵を描けるかも…というところを抽出していますが、時には施設の紹介も…という中途半端です。
◆【サンフランシスコ教会】(入場) (Igreja De Sao Francisco)
ボルサ宮の隣り、ドウロ川沿岸に偉容を誇るバロック式教会。
1233年にサンチョ2世により建てられ、17〜18世紀に改修が施された。
内部はターリャ・ドゥラーダと呼ばれる金泥を塗った木彫りの彫刻で装飾されている。
キリストの家系図「ジェッセの家系樹」も必見。
◆【ボルサ宮】(下車) (Palacio Da Bolsa)19世紀に建造されたネオ・クラシック様式の建物。
現在はポルト商工会のオフィスになっているが、入場は可能。
彫刻で飾られた大理石の階段や、グラナダ(GRANADA)のアルハンブラ宮殿(LA ALHAMBRA)を模した「アラブの間」(SALAO ARABE)は見もの。
◆【ドン・ルイス1世橋】(車窓)(Ponte D. Luis I)高架橋技師エッフェルの弟子により建設された、1886年建造の二重構造橋。
上層はメトロ、下層は自動車が走るが、どちらも徒歩で渡ることができる。
上層から見えるドウロ川の景色は絶景。
ガイア側にあるセラ・ド・ピラール修道院はその一部が一般に公開されており、そこから橋、ドウロ川、旧市街の全景を一望できる。
◆【ドウロ川クルーズ】(約50分)11:00〜
ドウロ川をクルーズしながら、18世紀、ポートワインの生産と輸出で繁栄したポルト。ぶどう畑を望むドウロ渓谷が人気。ポルトの街が一望できる。5つの橋が見える範囲。
<昼食;レストランにて>
12:00〜名物カルド・ヴェルデ(キャベツのスープとタコのリゾット)
◆【ブラガンサ侯爵館】(入場) (Paco Dos Duques De Braganca)
レストランより約1時間/50Km 13:30〜
1401年にポルトガル王ジョアン1世の息子で、初代ブラガンサの侯爵ドン アフォンソ1世によって建てられた宮殿。
16世紀にブラガンサ侯爵家がヴィラ ヴィソーザに移ってからは廃墟となっていたが、現在は政府の公館として、国賓の接待の場などに使われている。
◆【カテドラル】(入場) (Se de Braga)ギマランイスより約30分/25Km 16:00〜
12世紀後半、アフォンソ・エンリケス(アフォンソ1世)がイスラム勢力からリスボンを奪回した後に建てた教会で、以降、砦として利用された。
フランスの名匠による設計で、大震災時にも倒壊しなかった堅牢な建物。みどころはバロック様式の回廊や14世紀建造の聖堂など。
◆キリスト教の巡礼地【ボン・ジェズス】(下車) (Bom Jesus De Monte)ブラガの町の中心部から6km、山の上にある聖地。15世紀に建てられ、18世紀から19世紀にかけて改築が施された。山の頂上にある教会からは、敬虔な信仰心の篤さで知られるブラガの美しい風景を一望することができる。
その後ポルト・ホテル帰還へ。約1時間/55Km