4.仕事の内容としてのメモ類の管理

 私は、HP200LXでは乗り物の中で作業することが多いようです。そうして作成したメモは母艦のマックで完成しますが、内容を常に確認したいことに関しては、それをテキストファイルとして保存し、HP200LXの中に記録として残しておくことも度々あります。こうしたメモ類がどこにあるかわかるようリンク先を示すものがtodonote.tdbです。ですから、todonote.tdbの各セルの中はファイルのタイトルと、リンクされたファイル名だけです。そのリンクにはCFL.exm(ANTONさん作)を使います。

 プロジェクトを常時管理するものとしてToDo.exmを使っているわけですが、ToDo.exmではBSキーを押すことにより、前に使用したファイルを開いてくれるような仕様になっています。そこで、todo.tdbとtodonote.tdbはプロジェクトを常時管理する2つの対のファイルでもあるわけです。


 todonote.tdbでは、プロジェクトの作業として作成したメモ等とともにプロジェクト関係者の写真にもリンクすることにしています。プロジェクトを管理するためにあまりたくさんのファイルを作りたくなかった苦肉の方法です。

 なお、プロジェクト関連ファイルは「PRO」ディレクトリに保管し、ファイル名は、「ABC90412.TXT」のようにプロジェクトを示す3文字のアルファベットと年月日を示す数字の組み合わせを使用しています。これはファイル名だけでもファイルを管理できるようにという工夫です。(8文字の制限から2000年問題には対応できていませんね(^_^;))
 画像ファイルは、「PCX」ディレクトリに「0ABC_×××.PCX」という風に0を付したファイル名としています。プロジェクト関係の画像ファイルをまとめて管理したかったからです。

●todonote.tdbの画面(上段はPCX画像へ、下段はテキストファイルへのリンク先を入れている)

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