作業工程の管理には2つの側面があるように思います。
短期的に行うべき作業の管理と長期的な見通しの中で動かすべき作業の管理です。
●ToDo(ToDo.exm:ふぃあさん作)は前者の管理に向いてますし、
●PJT2(PJT2.exm:SONOさん作)は後者の管理に向いています。
これらは、まさに、そのために作成されたソフトといえましょう。
お二人には、随分無理なお願いをしてしまいました(その節はありがとうございました)。それだけに私の愛用のソフトでもありますし、いずれも非常に優れたおソフトに仕上がっていると思います。本当にお薦めです。
なお、ふぃあさんには無理矢理ToDoの汎用版であるfit.exmの作成ををお願いしてしまいました。これは、ToDoの日付管理を省略したものと言っても良いと思います。私は、これを主にファイル管理に使っており、いくつかのfitファイルを併用しています。これからファイルにリンクすることを考えたのです。そしたら、ANTONさんが、そのための専用ソフトCFL.exmを作成してくれました。これでますます便利になったと言うわけです。
例えば、皆さんのHP200LXにはどのようなファイルが入っているのか記憶していますか?これは、そうしたものを一覧した上で起動してくれるのです。
●fitのデータの例
●fitのタイトル画面
![]()
短期的な作業を管理するために、私は、2つのファイルを作成しています。
ここでは、Titleにプロジェクト名を入れています。Titleの後ろに3文字のアルファベットで重複しないようプロジェクトの略号を入れています。これはproject.ndbにデータをマクロ移動させるためなのです。
ここがミソです。(^_^)v
●todo.tdbの画面
これはPJT2が本来すべき仕事になると思います。ただ通常の場合、私の仕事ではこれで管理しなければならないような仕事にはなっていませんので、逆にこれで作業経過と内容が分かるようにしています。
つまりseisan.gdbで記録された日時、打ち合わせ内容を、これでプロジェクトごとに管理するようにしているというわけです。project.gdbそのままでも良いのですが、これでプロジェクトごとに管理するためにはいちいちsubsetを動かす必要があります。それではちょっと面倒になりますから....。
なお、画像で見ていただくように、打合せ頻度などがわかって便利です。ここでは、計画スケジュールと実施スケジュールを一緒に入力していますので、工程の遅れ具合が良くわかると思います。●PJT2の画面