自己紹介(続き)


 目次U:「教室」をやってみよう
      
2013年…ひと区切り・団体参加・そして教室を考える。
      
2014年…本当は甘えてもいられない。
      
2015年…初心に戻ろう。

 目次 T: 「のび太」の由来 ・ これまでの人生 ・ところで趣味は ・ 何故「絵」なのか
      絵を描こうと思い立って6年目 (2004年〜2006年 ・ 2007年・ 2008年)…少しなれてきたかも。
       2009年(丸5年)…自分なりに少し納得できるものが増えてきたかも。
       2010年…自分なりの絵を描くことを目標に。 断捨離。
       2011年…そろそろ次を見たい。 この年東日本大震災、福島第一原発メルトスルー。
       2012年…新しい展開を考えたい。

      
      
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 「平澤 薫 (ひらさわかおる)」。

 写真は、仕事先でのプロフィール紹介のために撮影したものです。 

 

●2013年:ひと区切り・団体参加・そして教室を考える

 2004年に絵を描き始めて9年が経過しました。

 絵を続けるには、何らかの団体に属していく方が活動の幅が広がって良さそうです。

 私の場合には、公募展として「水彩連盟」に応募していた時期がありました。しかし、一般会員として続けていても仕方ないと思うようになり、準会員・会員を目指そうと一時考えました。しかし、そのためには80号サイズを何枚か描かないと達せられないということがわかり、この世界は私のやりたいこととは違うと判断し水彩連盟への応募をやめました。

 その代わり「日本スケッチ画会」に入れていただくことにしました。2012年で2年目の展覧会に展示していただきましたので、今年からは「会員」に格上げしていただくことになります。
 また、9月には「水彩人」に応募して「会員推挙」をいただきましたので、今年からは「会員」となりました。(さらにその上には「同人」の方々がいらっしゃいますが…。)
 さらに、「日本透明水彩会(JapanWatercolorSociety)」から声をかけていただき「会員」となりました。

 徐々に絵描きとしての活動の場が広がっているということになるのかもしれません。本年はこれらグループ展に参加することになります。
 その他、1月末横浜そごう9階ギャラリーダダでの個展、そして相鉄ギャラリーで1ヶ月の個展をやっていただける予定となっています。

 さらに本年は、こうしたことをステップとして、今まで他の方達からも薦められ、自分でも密かに考え始めていたことなのですが、私の体験を通じて初心者の方々に「絵を描く楽しみを知っていただくこと」を積極的に考えて行きたいと思っているところです。
#と言っても、そんな奇特な方はいらっしゃるのでしょうか?(笑)

 そのため、ホームページも作成しました(笑)。まだ作成途上ですがご笑覧下さい。 慣れないので更新が滞っていますが…(^^ゞ。

 ●2014年:もう甘えてもいられない

 2004年に絵を描き始めて10年が経過しました。

 昨年は、1月末の個展、そして相鉄ギャラリーでの個展を開くことができました。とりわけ、後者は、私の5回目の個展でもあり、1ヶ月という長期間、80号等の大作も含めて40枚以上の絵を展示することができましたので、これまで絵を描き始めて10年の集大成としての展示とさせていただきました。私自身も積極的に取り組み、会場での水彩画デモンストレーションも行ってみました。
 幸い、多くの方々にも好評をいただき、教室の問い合わせなどもいただきましたので、年初の予定通り4月からは教室もやってみることにし、半年を経過しました。
 その後、相模原カルチャーセンターからお声をかけていただいたので、本年からカルチャーセンターでも教室を運営することにしました。
#でも、自分の時間も大切だと思いますので、教室はここまでにしようと思っているところですが…。

 もう○年目だからといって甘えていられませんね。

 一方、大きな気がかり・不安も感じています。
 東日本大震災、それに続く福島第一原発事故から3年経ちます。 この事故以来私の生活は一変しました。もうやめようと思いながらも3年間ツイッターやFB(Facebook)での情報収集がやめられません。あまりにもこの国の状況がひどい(安倍政権になってからは尚更ですが…)と感じるからです。
 原発事故が終息もしていないのに、事故の責任を誰も負わないまま、その体制を何も変えないまま再稼働の動きが加速しているようです。しかも、TPP反対で選挙を戦ったはずなのに大勝した途端にTPP参加へとまっしぐら、しかも特定秘密保護法の制定、憲法解釈の変更などという姑息な手段で集団的自衛権の行使へと戦争への道に突き進まんとしています。国民の多くが期待したアベノミクスも、政策は大企業のためだけで国民からは搾り取ることばかり、おまけに株価維持のために国民の年金にまで手をつけようとしています。
 こうしたことも、安倍首相のTV局、新聞社トップとの度重なる会食等もあって、マスコミはきちんと報道しません。
 放射能被害が酷くなっていくのはまさにこれからのことです。あちこちで増加するでしょう突然死や様々な症状についてどのように報じられることでしょうか?

 ネットを見ているとこの国がいかに狂っているかよくわかります。

 皆さんはどのように感じておられるでしょうか?

 

 ●2015年:初心にもどろう

 本格的に絵を始めたのが2005年ですから、それから数えれば、2014年で丸10年が経過したということになります。

 昨年春に始めた教室も1年半が経過。今年秋には教室展を開こうと考えるようになりました。また、昨年1月からスタートした相模原カルチャーセンターの教室も丸1年が経過しました。おかげで順調に推移してきているようです。

 昨年はいろいろありそうな感じがしたので、個展はお休みし、日本スケッチ画会、日本透明水彩会(JWS)、水彩人、戸塚美術協会等のグループ展だけに参加することにしました。そんな中、生活の友社から声をかけていただき、月刊誌「美術の窓」12月号・技法講座に記事を書かせていただきました。そろそろ水彩画家として本格的な活動をする時期になってきたかも…と考えています。
 1月末には第6回目の個展を行います。

 一方、原発事故以来感じている気がかり・不安は安倍政権になってからますます大きくなっています。
 報道機関はNHKを始めまさに安倍政権の広報機関となり、ご都合報道しかしなくなってきました。
 昨年末の選挙においても、ネットでは小さな不正があったことは多数確認されていますが、相変わらずその拠点とも言うべき票集計会社ムサシについては追求される様子がありません。
 アベノミクスの正体が、「円の減価」、「インフレによる国民からの資産の収奪」にあるのに、それが景気浮揚策であると思わされて自民党に投票した人もいるのでしょうが、これから恐ろしい現実が待っていると感じています。株価維持のために投じられている年金基金もそれですし、その先にはハイパーインフレが待っているようにも感じています。
 特定秘密保護法は既に施行されています。安倍政権は、これから原発再稼働を推進し、武器輸出・原発を輸出(事故があれば国民負担です)、集団的自衛権行使容認…そして戦争へ向かうでしょう。たった4人の閣僚の合意で戦争を行うことができるのです。
 簡単に言えば、日本は「世界から尊敬される国」であったのに、これからは「世界から毛嫌いされる国」になるということです。しかも、国民をテロのリスクに晒しながら原発産業・武器産業だけが利益を上げる国になるということでもある。「戦争がなければ生きていけない国」になるということです。

 そして安倍晋三が本当にやりたかったこと「憲法改変」に向かうのでしょう。 

 何とバカげた政策、何とバカな国でしょう。


 最早、ネットを見ていなくてもこの国がいかに狂っているかわかるのではないでしょうか?
 
皆さんはどのように感じておられるでしょうか?

 今までは、そんなこともFacebookなどで書いてきました。しかし、日本国民の大多数B層(新聞・TVしか見ないで、その報道をほとんど鵜呑みにしている人々)には届きません。あまりにも虚しく、悲しく…そろそろそんな発言もやめようと思うようになりました。

 そんなこともあっての、「初心に戻ろう」という気持ちなのです。

 

 

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